2021-2022 ELAN（エラン）スタッフ試乗レポート -

165㎝試乗
ワールドカップでも見なくなって久しいエランであるが、未だ実力はトップレベル維持している。イメージカラーのグリーンはそのままでグラデーションが非常に美しい。見た目もさることながら、切れと安定性は抜群で非常に乗りやすい板である。
ビンディング(17FFと14FF)とプレート(WCR14とWCR14SHORT)は選択可能なようで競技者に添った設定がうれしい。
新しくACE-ARROW-TECHNOLOGYを開発。レーサーの意思を完璧に反応するようにチタニウムのシートを適切に配置して戦闘力をアップ！

175㎝試乗
SCXはエランGSのセカンドモデル。上位機種にGSXMasterがあるが、SCXの方が回転半径が15ｍ~17mと扱いやすく万人向け。
トップモデルと同じくACE-ARROW-TECHNOLOGYとPOWER-REBOUND-SYSTEMはもちろん搭載。しかもWORLDCUPと同じプレートを採用したPLATEタイプとFUSIONシステムを採用したタイプの2パターン選択可能。さらにPLATEタイプはビンディングも17FFと14FFの選択できるので、スキーヤーにとってはうれしい限り。基礎大回りにも余裕で使用可能。エランに乗ったことのない人は虜になること必至。

164ｃｍ試乗
かなり柔らかい雪質でのテストになったが、足を取られることなく滑れることができた。キレの中に程よいマイルドさもあり、色んな滑りの表現ができそうなポテンシャルを感じた。おそらくハードバーンでも気持ちよく滑れるだろう。

165㎝試乗
エランSLのセカンドモデル。トップモデルと同じくACE-ARROW-TECHNOLOGYとPOWER-REBOUND-SYSTEMを搭載。チタンシートにより素早いレスポンスを発揮し、カーボンコンポジットプレートがターン後半の加速力をアップ！これらの相乗効果により、スキーヤーに負担をかけることなく実に滑らかな円運動へつながる理想的なターンが可能。
WORLDCUPはどうしても技術力を要求するため限られた人しか性能を発揮できないが、SLXは多くの人にショートターンの楽しさを発見させてくれるそんな板でる。

164ｃｍ試乗

板の重さを感じずに、すんなりスキーを動かせるようなフィーリングがあった。小回りメインのスキーだが、ターンサイズを変えても反応がよく、スキー一台で何でもこなせる。コブに入っても楽々滑り降りれるので、一級を目指す方に丁度良いのでは。

160cm試乗

軽くてしなやか。
女性的なイメージのスキーだと感じましたが、実はメタル搭載。
しっかり剛性もあるのに取り回ししやすい！
緩んで荒れ気味の雪での試乗でしたが、振り回されることなく
安定も感じることができました。
気持ちの良いスキーです。

166cm試乗
折りたたむことができる衝撃的なスキー。半分の長さになるので車にも楽々積むことができ、滑る時も簡単にセッティングすることができる。乗り味は重厚感があり、頼りなさは全く感じない。折り畳みスキーということを気にせず、しっかりと圧をかけて滑ってほしい。